Proseccoとは。
数日前に参加した、とあるワインテイスティングパーティ。
パーティなんていうと聞こえが良いけどそんな大したもんではなく、チャリティイベントみたいなもん。
このイベント自体に関しては特筆すべきこともないんだけど、ちょっとショックな事があってね。
この日テイスティングに出されたワインに関してレクチャーしてくれた先生がとても好感の持てる男性だったんです。気取ったところが全くなくて(先生によっては“自分が話してる間は飲んじゃいけないよ”みたいなアホらしい雰囲気を醸し出す人とかもいるじゃないですか)、今更聞けないような恥ずかしい質問も発言しやすい感じだったし。
ワインに関しては色んなルールがあるけれど、何はともあれ、自分が楽しいと思える飲み方をするべし!というスタンスを終始主張していらしたのよね。
そんな和やかな雰囲気の会もそろそろ終わろうとしている時に、誰かが「Prosecco、てどう思います?」て聞いたわけ。
Proseccoはイタリアのスパークリングワインで、NYなら大抵のレストランに置いてあるし、手ごろな値段だし、駆けつけ一杯にはうってつけなわけで、私は愛飲してるんです。特に夏など。
そのProseccoを、この日の講師がけちょんけちょんに貶したんですよ。
なぜ数々の美味しいスパークリングワインを差し置いて、Proseccoが特別扱いされるのかが理解できん・・・というところから始まり、最後には嘲笑など浮かべたりして、「スパークリングワインの味などあまり関係ないミモサに使うくらいなら良いでしょうけどね」なんて言ってました。
彼の言う事には一理どころか十理も二十理もあるんだけれど、馬鹿の一つ覚えのようにそればかり頼んでいた私は少なからずショックでありました。
たくさんのキャリアウーマンに囲まれて緊張したり、Proseccoの事でがっかりしたり、あまり酔えない夜だったな。。。
by daisyduke | 2009-09-26 10:43 | 食べ歩き・飲み歩き