沈まぬ太陽(山崎豊子)
日本の本はなかなか手に入りにくいので、家にある同じ本を何度も読み返すことが多いです。これは今回で3回目くらいかな。
主人公の境遇と似た人が身近にいることもあって、読むたびに切なくなるのです。悲しくて胸が苦しくなる。それでも読んだ後味が決して悪いわけではないんですよ。きっとまた1年位したら読み返してるでしょうね。遠く離れてしまったその人の気持ちが分かるような気がします。
山崎豊子さんの取材力は凄いですね。尊敬です。
by daisyduke | 2005-06-30 13:30 | 日記