チップ考

アメリカのネイルサロンではチップを要求します。サービスにとても満足したら、商品価格の2割またはそれ以上。まぁ普通に満足、という場合は1.5割。特筆すべきところは何も無し、という場合には1割またはそれ以下。もちろんゼロでもいいわけです。

これはあくまでも私のランク付けであって、人それぞれ価値観は違うでしょう。良い悪い、の2つの選択肢しか持たない客もいるだろうし、ちょっと多めに払って次回に期待、と作戦を練る客もいるでしょう。

この国のチップ制度にはいつも疑問をもっていたけれど、いざチップを貰う身となってみて、ますます考える事が多くなりました。“チップ制度”は、サービス向上の為に存在するんですよね?だからサービスする側は、多く貰えたら素直に喜び「これからも今回のような良いサービスを続けていこう」と思っていればいい。チップが少なかったらどこが悪かったかを反省して、次回に繋げる。これが基本だと思うのです。

しかし私の知っているネイリストに限って言えば、チップを多く払う客=良い客、チップが少ない客=悪い客、となっている・・・。客が悪いんじゃなくて、あんたのサービスが悪かったからチップが少なかったんだと思うよ!と言いたいけどまだまだ下っ端なのでそんな事口に出来ません。

チップに頼って生計を立てるシングルママ達が、「あんなに時間かけて丁寧にマッサージしてあげたのにコレしかくれないなんて!」と怒る気持ちも分かる。しかし怒って「もう次回からあんなケチな客には時間かけてられないわ」と決め付ける前に、何か出来ることがありそうなもんだけど。
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by daisyduke | 2006-07-18 20:44 | ネイル