シークレットの力

転職してからあっという間に1ヶ月以上も経った。最近は仕事に行くのが楽しいのだ。正直言って入社した頃は「あーここも長くないかな」なんて思ってた。ゴージャスな高級SPAも、街角の安さと速さが売りのサロンも、ネイリストのやる仕事は同じ。爪の形を整えて、キューティクルを手入れし、保湿&マッサージ、ポリッシュで仕上げ。毎日毎日この繰り返し。駄目だ、私にこの仕事は長く続けられない、て本気でそう感じてたの。

しかし、例の本(ザ・シークレット)を読んでから私の考えは一変。

* 毎日ネイルのお手入ればかりするのが嫌なら、それ以外のプロジェクトを自分で企画しどんどん進めちゃえばいいのだ。このサロンをもっと良くするには?て考えると案は山ほど出てくる。ちょっとずつ変えていきましょうよ、とマネージャーに提案して待ってるだけじゃもどかしいから自分で始めちゃいます。人って変化を嫌がるものなのね。私が新しいことを始めると「そんな手間隙かかるようなことするなんて。1銭の得にもならないのに」と笑う人が結構いる。でも辛抱強く自分を信じて突き進むと、自然とみんなが協力してくれ始めたり、ありがとうって言ってくれたり。

* どの会社に行っても所謂「嫌なやつ」てのは必ずいる。そういう人には極力近づかない、考えないようにしていたけれど、これからは積極的に彼らの長所を見つけることにした。長所が見つかったらそれを褒め、感謝の気持ちを伝える。そうすると不思議なことにもっと長所が見つかって、彼らも私のことが大好きになるのだ。事実、何故か私の事を目の敵にしていたあるロシア人が、今では「I love you」と言ってくるし、ランチをご馳走してくれたりする。こうなるとチームワークも生まれるし、ハッピーな雰囲気がサロンに漂い、全ては良い方に転がり込む。

* 慣れない道具類のせいか以前のように仕上がりが上手くいかない。いや、道具のせいじゃなくてまだまだ経験が足りないのでしょう。こういう思いは必ず客にも伝わるんですね。「あら、この子新米かしら」と疑問を抱いてジーッと私の仕事振りを見つめる。嫌な緊張感が漂い、ますます酷い仕上がりに・・・。こりゃいかん。とある日から「私に当たる客は超ラッキー♪ だって私は誰よりも技術が優れ、礼儀正しく、いつも笑顔でフレンドリー」と強く信じることにした。信じるのが難しい時は自分で実際に声に出して言い聞かせてみる(人前でやると怪しいんで隠れてやってる)。そうすると、不思議なことに・・・・爪は一分の隙も残さず綺麗に仕上がり、客は全員ハッピーで帰っていく。ピカピカの爪を笑顔で見つめ、何度もお礼を繰り返しながら。

という訳で、今はサロンに通うのがすっかり楽しくなりました(^^)

そんな事を母に話したら、「どんな仕事も熱意を持ってやるかやらないかで、結果は天と地ほど変わってくるのよ。頑張って!」と何だか嬉しそう。私がネイリストでいる事に反対だった母まで変わってきた。あれ、私が変わったのかな?
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by daisyduke | 2008-03-21 21:42 | ネイル