節目

先月で、ネイリストとして働くようになってからちょうど2年経った。面白いものでそれと同じくして、先月初めて1ヶ月の給料が事務職をしていた頃の額を超えた。

あのまま事務職を続けていたら今はもっと貰っていただろうし、田舎と都会という違いもあるし、そう単純には比べられないところもある。それでも私は何か一つのハードルを越えたような気分になっている。

アメリカでネイリストはとても地位の低い職業だ。実際働いてみてそれを実感した。サロンの同僚や上司、客、撮影場所のスタッフ達はいつも私たちの事を見下しているし(そういう態度をあからさまに取る人は少ないけれど)、近所の人や夫の同僚に会って自己紹介をしたところで、私がネイリストだと言っても話が弾むことは皆無。別にいじけてるわけでもなく、これが2年間働いてきて得た私の経験と感想なのだ。

どうやら自分にもしっかりとした名誉欲があったらしい。やはり人から尊敬されてみたいと思う。もちろん爪を綺麗にしてあげて、「ありがとう」と言ってくれる人もたくさんいるし、そういわれれば嬉しい。でもそれだけでは何かが足りない・・・・と最近もんもんと考えていて思い当たったこと。

たぶんそれは、私の情熱が足りないのだ。ネイルの仕事が好きで好きでたまらなかったら、毎日ネイリストとして働けることが無上の喜びであるはずだし、世間の目なんて気にならなかったと思う。

とりあえず一人前に稼げるようになったことだし、これが節目ってことで将来のことを真剣に考えてます。今のサロンでは楽しくやらせてもらってるし日々学ぶことが多いけど、そろそろ「サロンに雇われてるネイリスト」から脱出する時かしら、とも思うのです。
[PR]

by daisyduke | 2008-06-14 01:56 | ネイル