面接官

先日、面接官をする機会がありました。いつの間にそんなに偉くなったのかって?いえいえ、昇進などはしていません。その日面接官を勤めるはずのマネージャーが急遽来れなくなって、代わりに出来そうなのは私しかいなかっただけの話なんですが。

この日の面接は実技。つまり実際にマニキュアをしてもらうわけです。超ピッキーな私のマニキュアをやらなくちゃいけないなんて可哀想に・・・と思いながら開始しました。

あ、でも面接に来た子はとてもリラックスしてる様子でした。マニキュアする相手が、マネージャーから、私に代わったからでしょう。それに私、人当たりはすごくいいしね。

終始会話も弾み(この業界狭いですから、どこそこの噂話などしてるとあっという間い時間が過ぎちゃうのよね)、一通り無事終わり帰ってもらいましたが、私の正直な感想は・・・

「この子と一緒には働きたくないわ」

私が完璧なネイリストなわけはありませんが、そういう自分を棚に上げて面接官になりきって色々言わせて貰うと、まず・・・

① 持ってきた自前のニッパー類がすごく汚い。あんたまさかそれで私のキューティクルを触るんじゃないでしょうね?と思って巧みに言い含め、私の道具を使ってもらいました。
② 途中の作業の仕方がところどころおかしい。初歩的なミスもするし、面接ってことで多少緊張してるにしても手際も悪い。
③ 仕上がりが綺麗でない。これは致命的でしょ。面接なんだからさ、少し時間かけてでも完璧に仕上げようよ。
④ 高飛車な態度。「私はこの業界15年以上だから何でも知ってるわ!」みたいな話し方がすごく鼻に付いたのよね。

そんな感じのことを、ボスには全て正直に報告しました。申し訳ないけど彼女が雇われることはないだろうな。

でもね、ふと思ったの。私のボスが面接してたらきっとこの子は雇われていた気がする。上に書いた感想はあくまでも厳しい評価の下に出した結果だから。ボスは結構甘いし、それに今どうしてももう一人ネイリストが欲しいみたいだし。

完璧なネイリストが現れるのを待っていたらいつまで経っても雇えないんだろうな。適当なところで妥協する、その判断力もマネージャーが求められるものなんでしょうね。
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by daisyduke | 2008-10-24 22:59 | ネイル